13時からの、「鍾乳洞探検」「親子お魚教室」に参加するためビーチのそばのマリンセンターへ移動。
いもらす1号は、じいちゃんとばあちゃんと一緒に、スタッフの「せとのおにいちゃん」につれられて
行ってしまいました。
いもらす2号は、お魚教室の始まりです。
今日は、二組だけ。
簡単な魚の話をスタッフからきいた後、実際にタッチプールでヒトデやなまこなどを触ったり、
魚が泳いでいるのをみたりしました。ヒトデも、ぎゅっと握ったり、怖い物知らずのいもらす2号。
その後は、そばの海に移動。ここは、いけすのようになっていて、一つは、イルカが飼育されている場所。
もう一つは、エイやおとなしいサメ、いろいろな魚などがいます。ここで、魚をエイ達にあげます。
いもらす2号は、嬉しくて、「ぽい!ぽーい」といいながら餌をやっていました。
大きなエイが近づいても怖がることなく最後まで遊びました。
いもらす1号は3時頃返ってくるのでそれまでお昼寝をする事にします。
私はベランダで、お茶を飲みながらゆっくりのんびりしていました。
廊下で興奮気味のいもらす1号の声が聞こえてきました。
「おかえりー」と廊下に出ると、
「お母さん、洞窟、まっくらやねんで。ライトつけへんと何もみえへんねん」
「お兄ちゃんが、えびとってくれてん」
とても印象にのこったようです。父母からも話をききましたが、
その洞窟は、戦時中、実際に防空壕として使われていたそうです。
真っ暗な闇の中での生活を強いられ、蝋燭でさえ貴重なので灯すこともほとんどなかったこと、
スタッフの方が実際に蝋燭を灯されたこと、
戦争の話を交えながらいもらすたちに話してくれたそうです。
父母もスタッフの方の、案内に大満足のようでした。
遊びに行きながら、悲しい体験の話なども聞けて子どもなりに何かを感じたのでしょう。
その夜、いもらすは寝るときに
「おかあさん、真っ暗こわいな。でんきないとこわいねんな」
といいながら眠りにつきました。
いい体験ができて良かったね。スタッフのお兄さんに感謝です。
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