「チロヌップのきつね」
という本があります。私の小さい頃に読んでいた本で実家からもってきていたのですが、土曜日おじいちゃんに絵本を読んでもらっていました。私は洗濯を干していたのです。
しばらくして、いもらす1号が絵本を持ってやってきていいました。
「おじいちゃん、本読んで、めっちゃくちゃないとってん」
「かなしいからやな」
そう、「チロヌップのきつね」はとてもかわいそうなお話なのです。大人が本を読みながら涙するという事を初めてみただろういもらす1号は、神妙な顔でした。でも、こうやって人の感情を読み取ったり、自分で感じたり、大人だって本を読んで泣いたりすることがあるってこと、今日感じることができたいもらすはよかったと思いました。そんな風に感情をきちんとだしてくれたおじいちゃんにも感謝です。
人の気持ちがわかるってすてきやね
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