いもらす1号が一年生の時。
確か、朝顔の観察日記を書いていたようだ。
学校から帰ってきたいもらす1号が「お母さん、いもらすは土の色を茶色で塗ってるのにみんながそれは赤やでっていうねん。この色、茶色やんなぁ?」と、観察日記を開いた。
そこには赤い土があった。
いもらす1号は、私がみている景色はどんな風にうつってるのかなぁ。
絵を描くのが好きないもらすには、いろんな色があっていいよ。いもらすが思う色で描いたらいいよと話した。
そして、でも色の名前は覚えたらいいのよって。
色覚異常がわかったのが、一年生。三年生には、大きな病気が見つかるなんて思ってもみなかった。