すこし?前になるけれど5月5日は子どもの日。
私は職業柄か、結構昔から伝わっている風習や習慣を大切にするのが好きです。
子どもの日は、ショウブの花を飾ったりそしていもらすが小さい頃から菖蒲湯に入ります。
今年のショウブは、葉と、よもぎがついていた。ヨモギも一緒にお風呂にいれるのは初めて。
香りで一緒に入れるそうです。
子ども達には、「昔から、ショウブの葉は鬼さんの嫌いな物で、鬼に追いかけられたらショウブの畑ににげこんでたんだよー」「いもらす達も鬼さんに追いかけられたら、ショウブを探してかくれるねんで」
と言うと真剣な顔をして聞いていました。
まあ、健康を祈るものであるとは思うんだけど。いもらすは、「うまかたやまんばの本に出てくる鬼みたいなのがくるん?」っていってました。
すぐに本に結びつけることができるいもらすってすごいなーっとちょっと関心。
母鬼さんがでてきたら、いもらすかくれるんだよー。
いろんな行事は季節を感じることができますね。これからも、この子達が大きくなっても大切にしていきたいな。
4月になって2歳児クラスへ進級したいもらす2号は急に文章をしゃべり始めてる。集団の力ってとこか。
「いもらす2号、ごはんよー」っていうと「まって!」
最近は、「かあたん、あんなー」って繰り返している。別にあんなーの続きがあるわけではないけど、それがまた可愛い。
よく歌ってくれる歌は「あめこんこ」
「あーめー、こんこー、あーめー、こんこー」って雨を見ながら歌う。何の歌じゃ?と思って保育士さんに聞いても心当たりないという。きっと勝手に作った歌だね。
「チューリップ」の歌も聴かせてくれる。
「・・・たー・・・たー、(さいたー、さいたー)、うーりっぷのあながー
・・・だー、・・・だー(ならんだー、ならんだー)あかちろきいろ」
この繰り返し。一緒に歌うと「めんめ!」って怒られます。
この一年でどれだけしゃべれるかな。楽しみよ。